第18回読書会 :絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

第18回読書会:絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

<第18回読書会活動記録>

開催日2021年8月12日
課題図書絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている
著者名左巻健男
出版社ダイヤモンド社

概要(Amazonから引用)

本書は、化学が人類の歴史にどのように影響を与えてきたかを紹介する、白熱のサイエンスエンターテインメント! 化学という学問の知的探求の営みを伝えると同時に、人間の夢や欲望を形にしてきた「化学」の実学として面白さを、著者の親切な文章と、図解、イラストも用いながら、やわらかく読者に届ける。

2021年8月12日に第18回読書会を開催しました。今回の課題図書は『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている(著:左巻健男)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。

スペイン人とインカ帝国の戦いからノーベル賞の成り立ちまで、歴史上の大きな出来事の裏には必ず物質や技術の進化があったことを学びました。これらは現代の企業間競争における「戦略」や「技術革新」にも通じるものがあり、勝ち残る組織には必ず明確な理由があるのだと改めて実感しました。
DHMO(水)の例のように、化学的な知識が欠けていると、一見正しそうな情報に惑わされてとんでもない勘違いをしてしまう恐れがあります。コロナ禍のような不透明な時代だからこそ、感情やイメージに流されず、本質を見抜くための「正しい知識」を常にアップデートし続ける重要性を痛感しました。
洗濯ができない時代の「臭い」という悩みが香水を発展させ、見た目へのこだわりが合成塗料の市場を作った。過去の人々も現代の私たちと同じように悩み、美しさを求めていた事実は非常に興味深いです。こうした普遍的な「人間の欲求」を捉えることが、ビジネスの種を見つけるヒントになると感じました。
人類が火を囲むようになったことでコミュニケーションが密になり、社会性が高まったという話に、人間関係の根源を見た気がします。一方で、電池のコストやエネルギー問題など、数千年前から続く課題が今なお形を変えて存在していることに、技術進化の難しさと可能性の両方を感じました。
ダイナマイトを平和への抑止力として考えたノーベルの動機や、死後もなお続くノーベル賞という仕組みに感銘を受けました。たとえ功罪両面ある発明であっても、その後の活用法や遺言によって後世に多大な貢献を残せる。私たちも、自分たちの仕事が未来にどう役立つのか、より広い視点で考えるきっかけになりました。

DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。

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