<第55回読書会活動記録>
| 開催日 | 2024年9月27日 |
|---|---|
| 課題図書 | あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方 |
| 著者名 | 佐藤舞 |
| 出版社 | KADOKAWA |
概要(Amazonから引用)
あなたの時間は限られています。今、この瞬間をどう生きますか? 「仕事、家事、育児、タスクだけに追われ疲れている」 「生きる意味や目的があればと思うが、特にない」 「空いた時間も、スマホを見るだけで潰れてしまう」 「大きな不満はない。でも、人生に行き詰まりを感じる」 「1日がすぐ、1年もすぐ過ぎる。年齢だけが増える」 本書を手に取られた方は、このような悩みを抱えた人が多いかと。 ご安心を。本書で、そんな悩みはたちどころに解消いたします! …と安易なことは言いません。 でも、本書はどんな方にとっても、よりよい人生を送るヒントになるでしょう。 著者は統計のプロで、今もっとも注目を浴びるデータサイエンティスト。 古今東西の知恵とエビデンスに基づいた「人生における有意義な時間の使い方」、 その具体的な指針を展開します。
2024年9月27日に第55回読書会を開催しました。今回の課題図書は『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方(著:佐藤舞)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。
生きることは苦の連続であるという釈迦の教えに共感し、それを避けるのではなく「どう向き合うか」にフォーカスする。苦しみを避けようとすることが更なる苦しみを生むという逆説を理解することで、困難に直面しても感情に振り回されず、冷静に事実を見極める強さを得ることができました。
「自分はこういう人間だ」という決めつけや卑下、あるいは理想の自分への執着を捨てる。良いも悪いも判断せず、ただ存在を受け入れることで、心が揺らぎにくくなります。「想像したことしか実現しない」という創造的な側面を持ちつつも、結果への過度な囚われを捨てるという、静かな情熱のあり方を学びました。
他人の基準ではなく、自分の目標に合った行動ができているか。自分で決めて動いているという実感が、幸福度に直結するという視点は、日々の業務やキャリア選択において大きな指針となります。今の自分は「正直に生きられている」という確信を深める、自己信頼の再認識となりました。
単なる時間管理術としてではなく、「NOと言う勇気」や「2分ルール」といった具体的な規律を通じ、自分の人生の主導権を握る。かつて失敗した経験すらも「差異性」として受け入れ、今自分に合う形(2分ルールなど)で再挑戦する柔軟性が、人生をより良く生きるための技術(アート)になると学びました。
遺伝と幸せの関係といった科学的な知見(エビデンス)と、個人の主観的な感情をどう整理するか。この本がビジネスの枠を超えて「他の人にも薦めたい」と感じさせるのは、それが単なるスキルの伝達ではなく、人生を支える「哲学」として心に響いたからに他なりません。
DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。
