第57回読書会 :正しい答えを導くための疑う思考

第57回読書会:正しい答えを導くための疑う思考

<第57回読書会活動記録>

開催日2024年11月13日
課題図書正しい答えを導くための疑う思考
著者名岡佐紀子
出版社かんき出版

概要(Amazonから引用)

今の世の中は、VUCA時代〈Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)〉と言われており、私たちをとりまく「常識」は常に変化しています。ときには、白だったものが黒になるほどの極端な変化をすることもあります。 もしも考え方をアップデートできないまま、社会の変化に取り残されてしまったら、単なる「時代遅れ」ではすまされないほどのダメージが出てしまうでしょう。これからは、自分で考え、行動する姿勢が今まで以上に必要になってきます。 そのために必要なのが、本書で紹介する「疑う思考」です。

2024年11月13日に第57回読書会を開催しました。今回の課題図書は『正しい答えを導くための疑う思考(著:岡佐紀子)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。

人間は誰しも「心配犬」のような思考のクセやバイアスを持っています。上司や部下、顧客に対しても、自分自身のバイアスをメタ認知(客観視)することで、感情的な反応を抑え、より本質的な対話が可能になります。固定観念に縛られず、常に「違う角度」から情報を探り続ける重要性を再確認しました。
単なる攻撃である「非難」ではなく、建設的な「批判力」を磨くこと。これはビジネスだけでなく、子育てにおいても極めて重要な視点です。失敗(バスの乗り間違い等)に直面した際、感情で止まるのではなく「どう解決するか」を考えられる力を養うこと。日々のブログやアウトプットを通じて、思考を整理する習慣を大切にしていきます。
ライバルが不在で楽な環境は、短期的には利益を生みますが、長期的には組織や個人の「考える力」を弱体化させます。競合や難題を、自らの思考をアップデートするための「最高のトレーニング相手」と捉える。この高い視座を持つことが、日本全体、そして会社全体の知的な底上げに繋がると感じました。
退職を「裏切り」や「損失」ではなく、成長のためのステップとして捉え、送り出す。さらに「いつでも戻ってきていい」というオープンな関係性を築くことは、結果として組織に多様な知見と信頼を循環させます。共感に基づいた人間関係の構築が、これからのニュータイプな企業のあり方であると共感しました。
情報の断片(ショート動画等)を鵜呑みにせず、自ら手を動かして整理し、メモや対話を通じて「自分の言葉」にする。この地道なプロセスこそが「考える技術」の正体です。読書会を通じて得た知識を、単なる「雑学」に留めず、実務や生活の中で「実践」し続けることで、真の知性を血肉にしていきたいと思いました。

DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。

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