<第22回読書会活動記録>
| 開催日 | 2021年12月23日 |
|---|---|
| 課題図書 | サクッとわかる ビジネス教養 地政学 |
| 著者名 | 奥山真司 |
| 出版社 | 新星出版社 |
概要(Amazonから引用)
急速にグローバル化が進んでいる時代。だからこそ、ビジネスの現場では世界情勢を知らなければなりません。世界情勢を理解し、話をするには「地政学」が必須です! 本書は「特別な図解を見るだけで、地政学の会話・説明ができる」ようになります! 防衛省の幹部候補生に地政学を教えている、地政学の第一人者「奥山真司」先生が伝授!
2021年12月23日に第22回読書会を開催しました。今回の課題図書は『サクッとわかる ビジネス教養 地政学(著:奥山真司)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。
支配における「道と要所」の概念は、Webビジネスにもそのまま当てはまると気づきました。SEOを「大きな道」とし、重要なキーワードで上位を独占することを「要所の確保」と捉える視点を持つことで、競合に左右されない強固な市場支配のあり方を戦略的に描けるようになりました。
アメリカが活用する「相手にコストを強いる戦略」に、賢いビジネスの戦い方を見出しました。ライバルと直接対立して消耗するのではなく、相手が参入を諦めるような環境や圧倒的なブランド力を構築する。そんな「戦わずして勝つ」市場作りこそが、理想的な勝ち方であると再認識しました。
沖縄の基地問題や尖閣諸島、ウクライナ情勢など、断片的だったニュースが「地政学」という補助線によって一つの線に繋がりました。なぜその場所が重要なのか、なぜその国はそう動くのか。世界のリアルな力学を理解することで、物事を多角的かつ冷静に分析する視座を手に入れることができました。
長きにわたり独立を維持してきた日本の特異な歴史や、資源輸入ルートの死守がいかに国家の存立に関わるかを学びました。普段当たり前にあるエネルギーや安全が、いかに絶妙な地政学的バランスの上に成り立っているかを知り、自国を取り巻く環境への意識が大きく変わるきっかけとなりました。
国によって正義の形は異なり、時には「精神的な疲労」を狙うような静かな侵食も行われているという世界の厳しさを実感しました。仕事の枠を超え、こうした幅広い知識や現地のリアルな感覚に触れることで、不確実な時代においても本質を見失わない「真の教養」を育むことができたと感じています。
DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。
