第28回読書会 :エブリシング・バブルの崩壊

第28回読書会:エブリシング・バブルの崩壊

<第28回読書会活動記録>

開催日2022年6月15日
課題図書エブリシング・バブルの崩壊
著者名エミン・ユルマズ
出版社集英社

概要(Amazonから引用)

様々な世界経済のほころびが明らかになった2022年、上昇しすぎた世界の株式市場や不動産市場はどうなるのか? 今後の世界経済はどのように展開していくのか? すべてがバブルと思われるほど価格が上昇したいま(2022年春)、リーマンショック以上の世界経済の崩壊(!)が近づいていることを、著者は深く懸念している。 さらにサイバーセキュリティへの懸念や暗号通貨の広がりなど、グローバル化、デジタル化した世界経済ならではの、新しい問題についても警鐘を鳴らしている。 著者は、こんなときだからこそ、日本に世界の資金が集まるチャンスとも言う。 投資をする人も、そうでない人も、世界経済の大転換期に入った今、是非読んでおきたい一冊である。

2022年6月15日に第28回読書会を開催しました。今回の課題図書は『エブリシング・バブルの崩壊(著:エミン・ユルマズ)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。

これまで米国株の積み立てが主流でしたが、本書を通じて日本株のポテンシャルと投資価値を再発見しました。単なる資産形成の枠を超え、企業のビジネスモデルや社会情勢を自ら分析し、「日本を盛り上げる」という視点で個別銘柄へ投資することの面白さと意義を強く感じています。
DXやAIが加速する一方で、ロシアや中国が旧体制に回帰しようとする地政学的な「時代の逆戻り」に危うさを感じました。アメリカ一強時代の終焉や台湾の重要性など、世界のスーパーマンがいなくなった混沌とした時代だからこそ、情報を鵜呑みにせず、自ら調べて考える「情報の自立」を目指したいです。
水素ガスやリチウム電池など、一見「環境に良い」とされる技術にも欠点や環境負荷があるという指摘は大きな発見でした。企業の表面的なメッセージやブーム(NFTなど)に惑わされず、その裏側にあるリスクや実態を多角的にリサーチする姿勢が、これからの投資とビジネスには不可欠だと痛感しました。
日本の物価が抑えられている背景に、企業の凄まじい自助努力があることを学びました。しかし、それがサービス残業や労働環境の圧迫に繋がっていないかという懸念も忘れてはなりません。マニュアル化による効率化を進める私たちだからこそ、無理のない構造で価値を生み出す仕組みの重要性を再認識しました。
世界が不安定な今、農業のような実体のあるものや、リセールバリューのある資産への意識が高まりました。また「借金=悪」ではなく、成長のための戦略的なレバレッジとして捉え直すなど、自分たちのビジネスや資産形成において、より柔軟で強固な「攻めと守り」のバランスを追求していきたいです。

DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。

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