第68回読書会 :世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ

第68回読書会:世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ

<第68回読書会活動記録>

開催日2025年10月8日
課題図書世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ
著者名齋藤ジン
出版社

概要(Amazonから引用)

ソロスを大儲けさせた、ベッセント財務長官の盟友 伝説のヘッジファンドアドバイザー、初の著書 NHK「クローズアップ現代」(2025年11月5日)、「おはよう日本」(同年6月5日)、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(同年7月9日)、「NHKスペシャル」(同年5月18日)、NHK「ニュースウォッチ9」(同年3月5日)に出演で大反響! 朝日新聞「フロントランナー」(2025年12月13日)にも登場! あのジョージ・ソロスを大儲けさせた〝伝説のコンサル〟初の著書 ヘッジファンドが見すえる 中国の衰退、そして日本復活 資産運用業界の〝黒子〟に徹してきた私が、なぜ初めて本を書くことにしたのか。 それは、日本の方々に伝えたいメッセージがあるからです。 ひとことで言えば、日本は今、数十年に一度のチャンスを迎えているということです。 東西冷戦後の世界秩序を支えてきた「新自由主義」が崩壊し、勝者と敗者がひっくり返る〝ゲームチェンジ〞が起きているのだ――。マネーの奔流を30年近く見てきたコンサルタントによる初の著書。

2025年10月8日に第68回読書会を開催しました。今回の課題図書は『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ(著:齋藤ジン)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。

経済成長が止まった背景には、政府の失策だけでなく「雇用を維持し、社会の崩壊を防ぐ」という日本企業の倫理的な選択がありました。その結果として維持された「良好な治安」や「低い失業率」こそが、これからの反転攻勢に向けた最大の無形資産であると、氷河期を生き抜いた実感と共に強く共感しました。
新自由主義の終焉と政府介入の増大という時代のうねりの中で、日本がどう振る舞うべきか。かつて日本が受けた関税障壁を今の中国が経験しているという歴史の反復を学び、米中の覇権争いを逆手に取って、日本が経済発展を狙う戦略的なポジションを築く「面白い時代」が来ていると感じました。
「人口減少=デフレ」という通説に対し、現場感覚ではむしろ「労働力不足によるインフレ」の予兆を感じる。物価上昇を単なる悪とせず、賃金上昇と企業業績の向上がセットになった「正しい経済循環」をどう作るか。経営者・ビジネスパーソンとしての視座から、マクロ経済の定説を疑い、実態を見極める重要性を再確認しました。
これまで知らなかった地政学という視点を得たことで、政治や経済の見え方が劇的に変わりました。石垣島の市長の表情の変化から覇権国家の動向まで、ニュースの断片が一本の線で繋がる快感。この「世界を読み解く力」を自分たちだけでなく、次世代の子供たちにも伝えていく責任を感じています。
通貨も政治も「信任」によって成り立つシステムです。初の女性総理誕生という歴史の転換点に立ち、政治への興味が「楽しさ」や「希望」へと変わっていく実感。リーダーの覚悟がその顔つきに表れるように、私たちも自らの事業(サイト引越し屋さん等)を通じて、社会にどのような「信任」を築けるかを問い続けていきたいと思いました。

DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。

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