第12回読書会 :経済は感情で動く : はじめての行動経済学

第12回読書会:経済は感情で動く

<第12回読書会活動記録>

開催日2021年2月19日
課題図書経済は感情で動く : はじめての行動経済学
著者名マッテオ・モッテルリーニ
訳者名泉典子
出版社紀伊國屋書店

概要(Amazonから引用)

☆本書の5つの特徴
1.クイズ形式で説く、最新の行動経済学と神経経済学のエッセンス
2.お金と経済に関わる<心の法則>のポイントを「コラム」と「教訓」で紹介
3.話題が豊富(日常の買い物、レストランでの食事、バーゲンセールでの行動、投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじの買い方、など)
4.さまざまな局面でのあなたのくせと、相手のだましのテクニックがわかる
5.考えるヒント、儲かるヒントがいっぱい

2021年2月19日に第12回読書会を開催しました。今回の課題図書は『経済は感情で動く : はじめての行動経済学(著:マッテオ・モッテルリーニ)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。

人間は選択肢が増えすぎると、判断を先延ばしにしたり、選ぶこと自体を諦めたりしてしまう性質があると学びました。商談やサービス提案の際も、相手を迷わせないよう選択肢を絞って提示するなど、行動経済学の知見を活かした「決めやすい仕組みづくり」を意識していきたいです。
メディアの報じる「%」や「実数」の表現に一喜一憂せず、数字を変換して冷静に捉え直す視点の大切さを学びました。世の中の不確かな情報や、差し迫ったリスク(健康管理など)に対しても、行動経済学のバイアスを自覚した上で「自分ごと」として向き合い、賢い選択を積み重ねていこうと思います。
「ピークエンドの法則」にある通り、人は出来事の終わり際の印象を強く記憶します。仕事の去り際や、納品後の最後の一通のメールまで丁寧に、かつ温かく対応することで、プロセス全体が良い思い出として顧客の心に残るような、誠実な関係構築を徹底したいです。
赤字が分かっていても過去の投資を惜しんで引き返せなくなる「コンコルドの誤謬」の恐ろしさを再確認しました。感情に流されず、損得を数字や指標で客観的に判断できる「撤退基準」を自分の中に持つことで、組織としての健全な意思決定を維持し続けたいと思います。

DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。

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