<第33回読書会活動記録>
| 開催日 | 2022年11月16日 |
|---|---|
| 課題図書 | BREATH: 呼吸の科学 |
| 著者名 | ジェームズ・ネスタ― |
| 訳者名 | 近藤隆文 |
| 出版社 | 早川書房 |
概要(Amazonから引用)
【人生は「呼吸」で決まる! 】 不眠、睡眠時無呼吸症候群、肥満、うつ、虫歯、高血圧、喘息、ADHD…… あらゆる現代病に終止符を打つ、「失われた呼吸の技術」とは? 世界的ベストセラーが、ついに日本上陸
2022年11月16日に第33回読書会を開催しました。今回の課題図書は『BREATH: 呼吸の科学(著:ジェームズ・ネスタ―)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。
鼻呼吸があらゆる病気への耐性や免疫系に関わり、口呼吸が身体に及ぼす弊害がいかに大きいかを知り、衝撃を受けました。鼻の粘膜が体調のセンサーであるという視点を持ち、日々の生活やマスク生活の中でも意識的に「鼻」を使うことで、脳への酸素供給を最適化し、高いパフォーマンスを維持していきたいです。
柔らかい食べ物を選び、噛まなくなったことで、人類の顔の構造が変わり、呼吸しづらい「退化」を招いているという指摘にハッキリと目が開かされました。これは学習も同じで、動画などの「柔らかい情報」ばかりを摂取するのではなく、あえて紙の書籍を「深く噛み砕く(咀嚼する)」ことで、本質的な理解と知的な骨格を鍛えていきたいです。
横隔膜が「第二の心臓」として機能し、呼吸のペースを整えるだけで神経系や意識状態まで変えられるという科学的根拠に納得しました。5.5秒の呼吸法やチベット式の呼吸法など、古の知恵と最新のデータが合致するポイントを日常のルーティンに取り入れ、ストレスに強いしなやかなメンタルを築いていきたいと思いました。
かつてのスポーツ経験において「呼吸の質」を意識していれば、さらなる可能性があったかもしれないという気づきは、今の仕事や健康管理における大きな財産になります。酸素は必須だが濃度が濃すぎれば毒になるという「バランスの妙」を理解し、肺活量を意識した長期的で堅実な健康投資を続けていきたいです。
この一冊で呼吸のすべてが分かると言えるほどの実感を得たことで、自分だけでなく周囲やチーム全体にもこの「良質な呼吸」の習慣を広げていきたいと感じました。シンプルな「噛む」「鼻を使う」という行動が、身体のつくりそのものを変え、人生の質を底上げする。その実感を大切に、まずは一呼吸一呼吸を丁寧に積み重ねていきます。
DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。
