<第47回読書会活動記録>
| 開催日 | 2024年1月17日 |
|---|---|
| 課題図書 | おもしろ雑学 日本地図のすごい読み方―――県境・地名・交通・歴史・ライバル対決…仰天ネタが満載 |
| 著者名 | ライフサイエンス |
| 出版社 | 三笠書房 |
概要(Amazonから引用)
日本全国の「へぇ~」が大集合!県境・地名・交通・歴史・ライバル対決…仰天ネタが満載。 ◎時間を忘れて夢中になる! 日本地図は「ワクワクする秘密」の宝庫!! ・瀬戸内海の島の真ん中に県境! 岡山県と香川県が抱える複雑な事情とは? ・えっ! 繁華街を突っ切るアーケードが国道だって!? ・これは予言? 江戸時代の浮世絵に東京スカイツリーが! ・「なごや」は愛知県だけじゃない! 全国の「なごや」地名 ・新潟県を流れる信濃川、なぜ旧国名の長野県では信濃川と呼ばない? ・滋賀県の誇り、琵琶湖はもともと三重県のものだった!? 県境をめぐる悲喜こもごも、地図に隠された歴史や伝説の謎、 全国のおもしろスポット、珍しい地名に込められたメッセージ… 日本地図を見るのがますます楽しくなる
2024年1月17日に第47回読書会を開催しました。今回の課題図書は『おもしろ雑学 日本地図のすごい読み方―――県境・地名・交通・歴史・ライバル対決…仰天ネタが満載(著:ライフサイエンス)』です。
開催記録として、参加者からの感想コメントを一部抜粋して掲載いたします。
国境から隣家との境界まで、線が引かれる場所には必ず物語や争いが存在します。「黒衣の宰相」天海が施した江戸の風水的な守りを知ることで、私たちが当たり前に過ごしている東京の街並みが、実は高度な設計思想に基づいた「鉄壁の要塞」であったことに気づかされました。
東京ディズニーランドや東京ドイツ村など、千葉県にありながら「東京」を冠する現象は、まさに前回学んだ『ニュータイプ』的な「意味の付加」の好例です。実態(場所)よりもブランド(記号)が優先される心理を、観光やマーケティングの視点から捉え直すきっかけとなりました。
防衛省の中にある東京裁判の舞台や、国会議事堂がかつて米軍のダンスフロアになっていたという事実は、現代の私たちが忘却しがちな「戦後史」の生々しい断片です。東北にある「キリストの墓」のような諸説ある雑学も含め、土地に残された不可解な「地層」を探索する楽しさを知りました。
似た地名の混乱が放置されている背景に「修正コスト」という現実的な問題がある点は、IT業界に身を置く私たちにとって非常に示唆に富むエピソードです。ユーザーの利便性とシステムの維持コスト。その板挟みの中で起きるエラーを、どうビジネスチャンスや「愛すべき雑学」に変えるかという視点を持てました。
沖縄にまつわる話がなかったのは残念でしたが、各地の歴史や『鬼滅の刃』の聖地巡礼のように、ストーリーを土地に紐付けることで新しい人の流れが生まれます。自分たちの身近な場所を「深掘り」し、その価値を再定義することが、地域活性化や新しいサービス開発のヒントになると感じました。
DPパートナーズでは、「多様性の広がり」と「コミュニケーション」を目的に毎月読書会イベントを開催しております。 2020年3月から始まったこの取り組みも累計76回を超えました。 日々AIが進化して人間の仕事を代替していく時代だからこそ、読書という物理的な知的作業を通じて、「自分の頭で考えること」「自分の言葉でアウトプットする活動」を大切にしていきたいと考えております。
